オクラの研究室
2025年5月18日 加筆
せっかくなので、オクラの研究をしてます。日々、実験です。オクラは、2020年夏に始めて、はや5年です。最初のオクラの品種は「平城オクラ」でした。その後、2022年夏から継続して、ちょっと収穫後に日数が経てても使える、「ヘルシエ 」を使ってます。
メモ
・オクラは、アフリカ原産で発芽にはある程度の地温が必要とか(25-30℃で3-5日、20℃で10日、15℃で20日:タキイ種苗株式会社のHPより)。
・オクラは嫌光性種子で、種を5~10mmの深さ(種の大きさの2~3倍の深さ)が良い。
・オクラは、枯れるまでほっておいた方が、種が熟成して良くなる。
・オクラは、1昼夜程度つけて、水に浮いた種は破棄する。
・オクラは、発根してから植えると根の先が傷みます。
・オクラは、「直根性」のため移植に向いてない。ポットの根を崩さない方が良く。
・オクラを収穫する時に、その実の直下の葉だけ残して、その下の葉は切り取ってる。
・オクラは土が乾いたら、夏場は朝夕に水をあげても良く。ただ、マルチを使ってる時の水切れに注意。
・オクラの葉が細くなったら、肥料切れかも。
・オクラは連作出来ない(が、「連作障害ブロックW」を使うかも)
種の採取方法
去年の鞘を持ってきました。先端を切ると5角形が見てます。種を採取します。
種を水に浸ける
チャックして、暗所に1昼夜程度つけて、水に浮いた種は破棄する。1個が浮いてました。
種まき その1
玉ねぎの収穫後は、土の準備が簡単です。元肥は全体に混じます。根こぶ病では無かったです。ま、線虫(ネコブセンチュウ)だったら、ネマトリンエースを使えます。マルチを引いて、穴の間隔を測れて、80cmマルチ穴あけカッターを使用。キャップで押して綺麗な穴が出来ます。深さは、10~15mmくらいかな。
種まき その2
やっぱり、「連作障害ブロックW」のお世話になってます。まずは穴の中にパラパラと。次は、バーミキュライトを、マルチのスレスレ位に盛って、水をかけてます。種は5粒を置いて、イボ竹の先端で10mmの深い穴で押しこみ、バーミキュライトでカバー。 もう1回「連作障害ブロックW」をパラパラで出来ました。あとは、根切り虫やコガネムシだったら「オルトラン粒剤」の出番かなぁ。
収穫
今、記事の準備中です。(2025.5.18記)
失敗例
1.気温が低い、LEDが合ってない嫌光性種子、直根性でセルポットに向いてない
2.種の根の先が傷み